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家族のような不思議なチームワークを持つサッカーチームの物語【FC6年1組:紹介と感想】

今日は本の紹介です。本と言っても、児童文学の類になるんですかね。

 

今日は「FC6年1組 クラスメイトはチームメイト!一斗と純のキセキの試合」の紹介です。

一応小学生向きの本なので、大人が読むと早い人だと1時間くらいで読んじゃう方もいるかもしれません。僕はゆっくり読むタイプなので、2時間くらいで読みました。

※いつも通りネタバレがあるので、読んでない方は「戻る」をタップ、またはクリックしたほうがいいと思います。

この本の基本情報

☆作:河端 朝日(かわばた・あさひ)

→河端先生は、この作品がデビュー作だそうです。
少しツイッターを覗かせてもらったんですが、1998年生まれということで20歳か19歳ということでいいんですかね?、若い作家さんです。

河端先生のツイッター

☆絵:千田 純生(ちだ・じゅんせい)

→千田先生は、普段は漫画家で月刊少年マガジンで「蹴児-ケリンジ-」や、「フィールドの花子さん」などの作品があるそうです。
あと最近は、自身のツイッターでJリーグのマスコットの絵や、あとこの間まで行われていたワールドカップの対戦カードの選手の絵を上げていた方でもあります。
ちなみに、横浜F・マリノスのサポーターだそうです。
マリノスが負けるとツイッターのアイコンが灰になってしまうのはサッカーファンの間では有名な話てすよね。
あと、ご自身はゴールキーパーをやられていたそうです。なんとなく意外ですね。

千田先生のツイッター

☆レーベル:集英社みらい文庫

→ちびまる子ちゃんやワンピースなどの集英社作品の小説、さらに児童文学界でお馴染みの人気作家たちによるオリジナルのファンタジーやミステリーなどを出版しているそうです。

集英社みらい文庫公式サイト

 

はい、ということでこんな感じでしょうかね。

あらすじ

東京と言っても、山だらけの田舎にある「山ノ下小学校」にクラスのみんなで作った「FC6年1組」というサッカーチームがありました。

そのチームのゴールキーパーを務めているのが、神谷一斗(かみや・いっと)という少年です。この子が主人公です(表紙左上)。

FC6年1組は負けっぱなしの弱小チームでさらに、8人制である小学校年代のサッカーで1人足りない7人で試合に挑んでいました。

それを見かねた地元のサッカー協会が「次の試合に負けたら、負け続けさせないためにもチームを移るべき」という判断を下したんです。

一斗は、「次の試合で勝ったらチームをなくさないで」ということ、さらに「負けたら言われた通りに別のチームに移る」というとんでもない約束をしてしまいます。

そんな時に風のように現れたのが、転校生の日向純(ひなた・じゅん)という少年です(表紙右下)。いかにも何かの天才そうな少年ですね。

純は、転校が多くこの学校に来る前は静岡県にいたとか。静岡県では、全日本少年サッカー大会の静岡県代表で5年生ながら出場するというとんでもない少年でした。

純を加えて晴れて8人となったFC6年1組はいよいよ運命の試合に臨むことに。

その運命の試合の結末は…まあ、勝ったんですね。

どう勝ったかについては、すいません、実際に手に取ってご覧ください。全部書くと大変なことになるので(笑)

感想

まあ、小学生向きということですが、一応大人の僕でもわかりやく、面白い作品でした。

神谷一斗

主人公の一斗は、「泣き虫キーパー」として街では有名みたいです。

でもその涙にはきっと、「このチームで何が何でも勝ちたい、そして守りたい」という気持ちが涙としてあふれ出てくるんですかね。

「涙があふれるほど本気になれるものがある」、そんな彼がうらやましいです。

日向純

純は、「クールなストライカー」として登場します。

好きなシーンがあるんですですけど、一斗達が純をチームに誘うときに、いろんな言葉で一斗たちを「ためす」んです。

それで一斗たちのこのチームにかける思いや、情熱を確認していたのかなと思いました。クレバーな子なんですねかね。

そんな彼にも負けず嫌いをのぞかせるシーンがあります。

一斗が純のシュートを止められるか対決するところで、シュートを成功させた数をいちいち確認しているところが、やっぱりサッカーでは誰にも負けたくないんだなと思いました。

実際に本人も「大好きなサッカーでは誰にも負けたくない」と言ってましたね。

杉本学

あともう一人、紹介したいキャラクターがいて、それが杉本学(すぎもと・まなぶ)という少年です(表紙の一斗の下のメガネの子です)

「運動は苦手だけど、誰もが認める努力家」と称されています。まあ、試合中もミスばかりして学のミスから失点してしまうシーンもありました。

学は、幼稚園のときにそのころからサッカーが好きだった一斗に、「サッカーやろう!」ってむりやり外に連れ出されてたんですね。

最初は嫌だったんだけど、やってくうちに楽しくなっていったそうです。

そんな学は「今度は僕がFC6年1組の力になりたい…!」と一斗に言ってました。サッカーに誘ってくれた一斗達に恩返しがしたかったのかもしれません。

ちなみに学のことについては一斗や純の次に多く語られているので、もしかしたら河端先生の思い入れのあるキャラクターかもですね。どうかなー?

話は少し変わるんですけど、学はきっと指導者に向いてるかもですね。

指導者は「どうやったら好きになってもらえるか」を考えると思うんです。

例えば今回はサッカーですけど、学は最初はサッカー嫌いだったわけじゃないですか。

で、そういう子に「続けたらこんなに素晴らしいことがあるんだよ」と声をかけてあげることができると思うんですね。

サッカーやスポーツが苦手な子にも、きっとしっかりと向き合っていく指導者になるんじゃないかと思いました。まあ、これは僕の妄想ですけどね(笑)

あと、指導者と言えば、春にアメフト界で悲しいことがありましたけど、ちゃんと選手と向き合っていればあんなことは起きなかったんじゃないんですかね…とも、チラッと思いまし、た、ね。(あんまり掘り下げるとガチャガチャしちゃうんでここまでにしますけど(笑))

まあ、こんなこと思いました。

他にも面白いキャラクターがいるんですが、これも実際に手に取ってご覧ください。

まとめ

サッカークラブにはない、クラス、いや家族のような不思議なチームワークを持つサッカーチームの物語。
この夏に是非読んでみてはいかがでしょうか。

あと、夏休みの宿題の読書感想文にも向いているかもしれません。お子さんがどの本について書こうか悩んでいる全国のお父さんお母さん方、教えてあげるといいかもです。

あともう一つ、10月に続編が出るみたいです。こちらも楽しみですね。

今回はこれで終わりにします。長い文章でしたが、ありがとうございました!

集英社みらい文庫のFC6年1組のページはこちら

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