→加茂暁星と新潟西がプリンス昇格に挑戦!!
いよいよ今週末ですね、来シーズンのプリンスリーグの昇格かけた「高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2018北信越:プレーオフ」が行われます。
どのような大会か説明していきます。
Contents
来シーズンのプリンスリーグ北信越
まずは本日現在で来季のプリンスリーグ北信越で戦うことが決定しているチームを確認します。
・アルビレックス新潟U-18(今季2位/新潟県)
・帝京長岡高校(今季3位/新潟県)
・北越高校(今季4位/新潟県)
・星稜高校(今季5位/石川県)
・富山第一高校のトップまたはセカンド(セカンド今季6位/富山県)
・カターレ富山U-18(今季7位/富山県)
・開志学園JSC高等部(今季8位/新潟県)
はい、この7チームですね。
→まず富山第一高校は、プレミアのトップチームがプレミアに残留した場合、セカンドチームが来季プリンス。
プレミアのトップチームがプリンスに降格した場合、トップチームが来季プリンス、セカンドチームは来季富山県1部。
→今季プリンス9位の日本文理高校は、富山第一トップチームがプレミアから降格し、かつプレミアプレーオフで新潟明訓が昇格した場合のみ来季プリンス。それ以外は新潟県1部降格。
少し複雑なんですが、降格条件については下のページにまとめてあるのでご覧ください↓↓↓

今年の昇格枠は「2」もしくは「3」となっております。
富山第一トップチームがプレミアに残留し、かつプレミアプレーオフで新潟明訓が昇格した場合のみ昇格枠が「3」となり、それ以外は「2」となります。
試合日程・会場
1回戦:11月23日(金・祝)
昇格決定戦:11月24日(土)
3位決定戦:11月25日(日)
会場:七尾市能登島グラウンド(石川県七尾市)
※全ての試合を実施
プレーオフの出場枠と出場チーム
新潟(2)
●加茂暁星高校(2位/加茂市)
●新潟西高校(3位/新潟市西区)
※新潟県1部リーグ1位の帝京長岡セカンドは、帝京長岡トップチームがプリンス残留となったため昇格の資格はなく、3位の新潟西が繰り上げで出場。
長野(2)
●松本山雅FC U-18(1位/松本市ほか)
●東京都市大学塩尻高校(2位/塩尻市)
富山(2)
●水橋高校(1位/富山市)
●高岡第一高校(2位/高岡市)
石川(1)
●ツエーゲン金沢U-18(1位/金沢市ほか)
福井(1)
●丸岡高校(1位/坂井市)
試合予定・結果
1回戦(11月23日)
①ツエーゲン金沢U-18 5-1 新潟西高校
→Aコート 10:30
②水橋高校 0-2 丸岡高校
→Bコート 10:30
③松本山雅FC U-18 3-0 高岡第一高校
→Aコート 13:30
④東京都市大学塩尻高校 1-0 加茂暁星高校
→Bコート 13:30
昇格決定戦(11月24日)
⑤ツエーゲン金沢U-18 2-3 丸岡高校
→Aコート 10:30
⑥松本山雅FC U-18 1-2 東京都市大学塩尻高校
→Aコート 13:30
→この結果により丸岡高校(福井)と、東京都市大学塩尻高校(長野)の来シーズンのプリンスリーグ北信越の参入が決定しました。おめでとうございます。
3位決定戦(11月25日)
⑦ツエーゲン金沢U-18 0-0 松本山雅FC U-18
(4PK2)
→Aコート 10:30
→この結果によりツエーゲン金沢U-18が3位となりましたが、本日行われたプレミアリーグで、富山第一トップが降格となったためツエーゲン金沢U-18の昇格はありません。
詳しくは後述します。
試合予定はこのような感じですね。
まず、昇格決定戦で勝利した2チームは確実に来季のプリンス昇格です。
3位決定戦で勝利した1チームは、先ほども言いましたが、「富山第一トップチームがプレミアに残留し、かつプレミアプレーオフで新潟明訓が昇格した場合のみ昇格」となります。
ということで、3位決定戦は消化試合になるかもしれないんですよね。
加茂暁星と新潟西は、確実にプリンス昇格を掴みとるには「2連勝」が必要となります。
プレーオフの見どころ
新潟県外チームを見るとまず、長野の都市大塩尻と福井の丸岡は年末行われる選手権の全国大会の出場が決まっています。
各県の王者ということで力をもっていることは間違いないですね。
Jリーグ下部組織の山雅とツエーゲンは初のプリンス昇格を目指しています、アルビとカターレに続けって感じですかね。
富山の高岡第一と水橋はプリンス返り咲きを目指していますね、水橋高校に関しましては今のプリンスリーグとはレギュレーションが異なるんですが、2006年にプリンス優勝経験もあります。
そんな中、加茂暁星は新潟県の県央地区では初となるプリンス昇格を目指します。
新潟西は昨年新潟県1部に降格し、1年でのプリンス復帰を目指します。
そうですね、あとは新潟県勢がプリンスで何チーム占めるかですね、今年は7チームでした。
来年はすでに4チームが新潟県勢ですが、それプラス…ですね。
僕の中でプリンスリーグは「全国大会出場レベル」、上のプレミアリーグは「全国大会で優勝を常に狙えるレベル」という感覚です。
新潟県は強豪チームが多いので、全国を狙うのであれはプリンス昇格は大きな近道になると思います。
加茂暁星、新潟西の昇格を願っております。
新潟から応援しています!!
2019年のプリンスリーグ北信越の編成がほぼ決定(2018.11.25加筆)
富山第一トップが来シーズンのプリンス降格が決定
2018.11.25(日)
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2018EAST
第16節
@富山第一高校グラウンド
富山第一高校 0-1 ジュビロ磐田U-18
この試合の結果により富山第一トップの来シーズンのプリンス降格が決定しました。
こちらの順位表をご覧ください↓↓↓
●まず富山第一トップがプリンス降格のため、富山第一セカンドは今季6位と残留圏内ですが、押し出しで来季は富山県1部に降格となります。
皆さんお分かりだと思いますが、同一カテゴリーに1つのチームから複数のチームは参加できないというルールがあるためです。
この文言は当ブログでも何回か登場していますね。
●続いて9位日本文理の扱いですね。
今年のレギュレーションだと、
・プレミアリーグプレーオフで北信越勢(新潟明訓)が来季のプレミア昇格を決めた場合、日本文理はプリンス残留。
・プレミアリーグプレーオフで北信越勢(新潟明訓)が来季のプレミア昇格できない場合、日本文理は新潟県1部に降格。
ということになっています。
詳しくはこちらのページにまとめたのでご覧ください↓↓↓
https://www.tokisc.com/plh2018-rank/
プリンスリーグ北信越:プレーオフの3位チームの昇格はならず
先ほど、ツエーゲン金沢U-18が3位となりましたが、昇格はならずという話がありましたね。
これはですね、富山第一トップがプレミアに残留かつ、プレミアリーグプレーオフで北信越勢(新潟明訓)が来季のプレミア昇格を決めた場合のみ昇格枠が「3」、それ以外は「2」。
というレギュレーションでしたので、富山第一トップが来季のプリンス降格が決まったため、今年の昇格枠は「2」ということになります。
これについてネットでは3位決定戦のやる意味なくね?という意見がありましたが、富山第一トップの残留の確立が1%でもあればやらなければいけないので、まあ仕方がないと思います。
きょうのプレミアのの試合で富山第一トップが勝利していたらまだ分からなかったんですよね。
まとめ:これらの結果から、きょう時点の来シーズンのプリンスリーグ北信越の編成
ここまでいろいろと説明してしてきましたが、これらの結果を踏まえて、今日時点で来シーズンのプリンスリーグ北信越に参加するチームは…
・富山第一高校(富山/私)
・アルビレックス新潟U-18(新潟/J)
・帝京長岡高校(新潟/私)
・北越高校(新潟/私)
・星稜高校(石川/私)
・カターレ富山U-18(富山/J)
・開志学園JSC高等部(新潟/私)
・丸岡高校(福井/公)
・東京都市大学塩尻高校(長野/私)
…となります。
のこりの1枠は新潟明訓(新潟)か日本文理(新潟)です。
先ほども言ったように、新潟明訓がプレミアに昇格できれば「日本文理」。
新潟明訓が昇格できなければそのまま「新潟明訓」。
が来季のプリンスリーグでプレーします。
県別でみると、
新潟(5)
長野(1)
富山(2)
石川(1)
福井(1)
ですね、のこり1枠はどっちにしろ新潟県のチームですので今日時点で県別の数は確定しています。
残りは新潟明訓のプレミアプレーオフだけですね。
新潟明訓がプレミアに昇格できれば、新潟県勢としては2016年のアルビレックス新潟U-18以来2チーム目、高体連チームとしては初めてとなります。
プレミアプレーオフは来月14日と16日に開催予定です。
こちらについてはまた近くなったらお伝えする予定です。
きょうは来シーズンのプリンスリーグ北信越についてのお話でした。
更新記事
この大会の更新記事はこちら