かとうが独断と偏見と好みで選んだ2019新潟県U-18年代ベスト11の話【バロンボ】
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[chat face="52cbf9f42045cdababfd1f9285864853-scaled-e1585706014748.jpeg" name="かとう" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]先日質問箱にこんな質問が来ました。[/chat]
というわけで、今回は2月に僕が勝手に選んだ2019新潟県U-18年代ベスト11の話のお話です。

実はずっとこの話しようと思ってたんですが、まあそのままズルズルときて、そんで人に言われてからするってことですねw

ダメですねーw

コンテンツ

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選考基準

まずは第一に、かとうの独断と偏見と好みです!w

続いて、顔と名前が一致してる...これくらいですかね。

ベスト11


はい、こちらですね。

今年の2月に僕のツイッターに上げました。

ひとりひとりどんな選手か見ていきますね。

GK

GK:
猪越 優惟(イノコシ・ユウイ)
所属:帝京長岡/3年
前所属:FCみやぎバルセロナ

備考:
全国出場:2018選手権、2019選手権
2017年:国体U-16新潟選抜
2018年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜
2020年:選手権優秀選手、日本高校選抜

→GKには帝京長岡の猪越選手を選出させてもらいました、2年生の途中から帝京長岡の先発GKでしたね。

印象に残ってるのは、やっぱり2018選手権の2回戦旭川実業戦の選手権史上最長のPK戦ですかね。

僕も会場にいましたけど、最後に猪越選手が相手のPK止めた時は心臓きゅーってなりました。
(この試合のようすはこちら

この経験が自信になったそうで、昨シーズンのチームの守備力アップにつながったのかなと思いました。

今高校年代に限らず、強いチームって優れたGKが必要不可欠なんですよね。

最後の年は2年生の時に比べて、シュートストップ能力が上がってたようにも思いました。

今シーズンからは中央大学でプレーされるそうです。

DF

DF(LSB):
土田 永遠(ツチダ・トワ)
所属:北越/3年
前所属:アルビレックス新潟U-15

備考:
全国出場:2019インターハイ

→4バックの左のSBは北越の土田選手です。

160cmと小柄な選手なんですが、アルビ育ちってこともあってボールの持ち運びに特徴がある選手でしたね。

アルビなどのJ下部組織で育った選手は、やっぱりみてて特徴のあるプレーする選手が多いのなって思うんですよね。

その地域で選ばれた選手がメインになってきますもんね。

SBは守備も攻撃も重要になってくるポジションの印象なので、相手にとっては厄介な選手だったんじゃないかな思いました。

 

DF(LCB):
丸山 喬大(マルヤマ・キョウタ)
所属:帝京長岡/3年
前所属:新潟トレジャーFC

備考:
全国出場:2018選手権、2019選手権
2018年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜
2020年:選手権優秀選手、日本高校選抜

→左のCBは帝京長岡の丸山選手、大きな声でチームを鼓舞する選手でした。

なんかの記事で見ましたけど、古沢監督が丸山選手のことを、

「アイツをキャプテンにしてしまうと、みんなが任せきりで何もしなくても良くなってしまう。

僕が担任のクラスですが、あのクラスは『担任:丸山』でやっていけます。

ピッチ内外でチームの象徴。(サッカーの実力で周りに認められている)谷内田、晴山、田中にもガンガン言える。

大事なキャラクターで、うちの生命線」と高く評価するキーマンだ。

出典:
[帝京長岡]実力者がそろった注目の世代…集大成を迎える“優勝候補”【高校サッカー選手権】ーサッカーキング

と評価しています。

前もツイッターで言ったったんですけど、鼓舞する姿は昨シーズンの前のキャプテンにあたる小泉善人選手(現神奈川大/2年)に重なるところがあるなと感じましたね。

チームでは3バックの真ん中で、最後の最後に攻められた時にはしっかりカバーしてくれるって選手でしたね。

今シーズンからは関東2部の日本大学でプレー、新聞の取材ではチームを1部に昇格させたいと答えてました。

 

DF(RCB):
吉田 晴稀(ヨシダ・ハルキ)
所属:帝京長岡/3年
前所属:長岡JYFC

備考:
全国出場:2018選手権、2019選手権
2017年:国体U-16新潟選抜
2018年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜
2020年:選手権優秀選手、日本高校選抜

→右のCBは吉田晴稀選手、今回はCBとして選出させてもらいましたが、試合見てみると左のSBの印象が強いかもしれません。

元々は右のCBらしいんですけど、足が速い選手ということで左のSBやることが多かったらしいんですね。

足が速いってのは魅力的な能力だと思うんですけど、見てていろんなポジションできそうだなって印象でした。

ボランチとか見てみたいですねー

今はプロの選手としてJ2愛媛でプレーされています、テレビの前で応援しています。

 

DF(RSB):
藤吉 玲依(フジヨシ・レイ)
所属:北越/3年
前所属:新潟トレジャーFC

備考:
全国出場:2019インターハイ

→右のSBは藤吉選手、昨年の北越を率いたキャプテンです。

藤吉選手はもう迷いなく選出させてもらった感じです。

一番印象に残ってる試合があって、プリンス第3節の明訓戦は僕的に大活躍だったんじゃないかなって思うんですよね。
(試合のようすはこちら

後半に入って72分頃に、自らの俊足を生かしてそのまま前線へ持ち込んでゴール、を中心にアシストもありましたね。

チーム全体の話になるんですけど、この試合なんかなんとなく「今年の北越ちょっと違うかも」って思って、

でそう思ってたら9年ぶりに県総体制して、

インターハイではPKですがあの青森山田を下して全国ベスト8でしたもんね。

僕は昨シーズン新潟県のNo.1の右のSBだと思います。

今シーズンからは産業能率大学でプレーされるそうです。

MF

MF(LSH):
本田 翔英(ホンダ・ショウエイ)
所属:帝京長岡/3年
前所属:長岡JYFC

備考:
全国出場:2018選手権、2019選手権
2017年:国体U-16新潟選抜
2018年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜

→こっからは中盤の選手、左のSHは本田選手です。

運動量がある選手で、自分から前に出るってよりはボール持った時は仕掛けて、そんで前線の選手へつなぐって選手でしたかね。

2年生の時はSBやFWとかもやってたかな。

実況のアナウンサーが言ってたんですけど、将来はスポーツ選手をサポートできるような医者になりたいとのことです。

 

MF(CMF):
谷内田 哲平(ヤチダ・テッペイ)
所属:帝京長岡/3年
前所属:長岡JYFC

備考:
全国出場:2018選手権、2019選手権
2015年:U-15日本代表
2018年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜
2019年:選手権優秀選手、JFA・Jリーグ特別指定選手(J2京都)
2020年:選手権優秀選手
など

→いわゆるボランチの一人目は帝京長岡のキャプテン、谷内田選手です。

谷内田選手や、あとで書きますけど晴山選手あたりはもう新潟県では小学生の頃から有名でしたよ。

今みたいにサッカー見てない僕ですら知ってましたね、こういう選手がプロになるんだなーって感じで。

中学2年生の頃からリーグ戦では3種登録で帝京長岡のレギュラーに定着していたそうです、またこの頃は代表にも呼ばれていたと。

僕は2016年頃から高校年代のサッカーよく見るようになったんですけど、この頃は中学3年生でプリンスリーグに出場していました。

たまに同年代の晴山選手や吉田晴稀選手も中学3年生の頃から出てましたね。

1年生の時からチームの象徴である14番を背負ってたんですけど、言葉で説明するの難しいんですけど独特のリズムというか、想像を超えてくる選手?って感じです。

いい意味でよくわかんない選手ですかね〜

記憶に新しいのはやっぱり、先の選手権の神戸弘陵学園戦で前半でまさかの途中交代、僕会場で見てましたけど、前日の熊本国府戦の最後らへんで足伸ばしてたのであんまり調子よくなかったのかなーと。

そして準々決勝仙台育英戦、開始早々のあのゴールが、新潟県勢の止まっていた針が動いたゴールとなりましたよねー

前半途中交代の鬱憤を晴らす、そしてやっぱりそこら辺も持ってる選手なのかなーと思いましたね。

今シーズンからはプロの選手としてJ2京都でプレー、こちらもテレビの前で応援しています。

 

MF(CMF):
川上 航立(カワカミ・コウタツ)
所属:帝京長岡/2年
前所属:ガンバ大阪門真ジュニアユース

備考:
全国出場:2019選手権
2018年:国体U-16新潟選抜
2019年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜

ボランチ二人目はこの中で唯一の2年生、帝京長岡の川上選手。

川上選手は小学生の頃セレッソ大阪U-12に所属し、全少でキャプテンとして日本一を経験しているそうです。
(詳しくはこちら

ガンバ大阪門真ジュニアユースでもキャプテンだったそうですよ。

地元が大阪の選手なんですかね、新潟県を選んでくれたのは嬉しいですよね。

隣には谷内田選手、田中選手、とタレント軍団の上級生たちをボランチでとして支えてた印象ですねー

今年は3年生、そして三度キャプテンとして挑む最後の年となります。

例年より時間が少ないですが、選手権では偉大な先輩たちを超える日本一を目指すとのことなので、どんなプレーが見れるか楽しみにしております!

 

MF(RSH)
田中 克幸(タナカ・カツユキ)
所属:帝京長岡/3年
前所属:FC Viparete

備考:
全国出場:2018選手権、2019選手権
2018年:国体U-16新潟選抜
2019年:U-17日本代表、国際ユースin新潟:U-17新潟選抜
2020年:選手権優秀選手、日本高校選抜

右SHは田中選手、埼スタで僕も見ていましたが青森山田から上げたあのゴールは痺れました。

岡山からやってきた選手ですね、確か動画かなんかで帝京長岡のプレーを見て帝京長岡を選んでくれたそうです↓↓↓

YouTubeなどで帝京長岡のサッカーを観るようになったんです。

テクニカルでパスを繋いで楽しそうなサッカーだし、フットサルもできて、寮生活もできる。

僕にとってはすべての条件が揃っているのが帝京長岡だったんです」

出典:
帝京長岡MF田中克幸は明治大に進む。進路決定に悩んだ高校3年生の話。ー”ユース教授”のサッカージャーナル(Number Web)

やっぱりドリブルですよね、まあ山田戦のあのシュートまでのドリブルもそうなんですが、するりするりと相手を抜いていくプレーは見てて楽しかったですね。

帝京長岡サッカー部のこと好きで、よく同チームの選手をカメラで撮影されてる方とお話させてもらう機会が選手権であったんですけど、

大学ではもっと化けるのではないかと話されてましたね。

今シーズンからは昨年度大学三冠の、明治大学でプレーされるそうです。

なんかの記事で見たんですけど今はプロを目指されてるんですけど、プロ引退後はファッション関係のお仕事がやりたいそうで、

大学ではそういうお勉強に取り組みたいそうです↓↓↓

明大に進学する理由はそれだけではない。

第一の目標はプロサッカー選手だが「第2の夢」として、サッカー人生が終わった後はファッション関係の仕事に就きたいと考えている。

父の知人が衣服店を経営していたことなどから、幼いころからファッション関係の仕事に興味を持ち、休日は姉と服を買いに行くなど小遣いもファッション関係に費やしたという。

「サッカー人生が終わったらそういった選択肢を考えたいと思っていて、明治大学の商学部にはファッションビジネス論がある。

そこで学びたいと思った。(将来は)自分が理想とする店を開きたいと考えたりする」。

サッカーのみではない人生を考えていた。

出典:王者を翻弄した帝京長岡・田中 Jも注目の技巧派が大学で追いかける“もう一つの夢”ーTHE ANSWER

セカンドキャリアもすでに頭の中に描かれてるそうで、僕も見習わなきゃなと思いました。

FW

FW:
庄内 碧(ショウナイ・アオイ)
所属:北越/3年
前所属:新潟市立山の下中

備考:
全国出場:2019インターハイ
2018年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜
2019年:インターハイ優秀選手

→いろんな選手紹介してきましたが、残りあとFW2名です。

FW一人目は北越のエース、庄内碧選手です。

1年生の時は試合あまり見てないんでわからないんですけど、2年生の時はだいたい先発していた選手ですね。

チームが辛い時にこの選手が点決めると、また息が吹き返すって選手でしたかね。

昨年のプリンスリーグ北信越では9得点で得点ランキング4位タイの選手でした。

今シーズンからはキャプテンだった藤吉選手と一緒に、産業能率大学でプレーされるそうです。

 

FW:
晴山 岬(ハルヤマ・ミサキ)
所属:帝京長岡/3年
前所属:長岡JYFC

備考:
全国出場:2018選手権、2019選手権
2017年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜、国体U-16新潟選抜
2018年:国際ユースin新潟:U-17新潟選抜、JFA第5回全日本U-18フットサル選手権大会MVP
2019年:選手権優秀選手、U-18日本代表、プリンスリーグ北信越得点王
2020年:選手権優秀選手、日本高校選抜

→FW二人目、そして最後は晴山選手、もうサッカーあまり詳しくない方でも一度は耳にはしたことある方が多いのではないでしょうか。

印象としてはもう、ザ・FWでしたね、

一言でいうなら、よく走って、よく守って、よく点を決める選手でした。

晴山選手といえば、得点いっぱいあげる選手なんですけど、僕がひとつ印象に残ってるシーンがあるんですね。

おととしの国際ユースin新潟の新潟選抜×日本代表の試合、晴山選手はこの時キャプテンとして出場します。
(この試合のようすはこちら

この試合で前半終わりあたりで、晴山選手がトラップを仕掛けて相手をかわしてシュートというシーンがあったんですね。

ビッグスワンがおぉ〜ってなったの今でも覚えています。

実は私かとう、晴山選手の親御さんとお話させてもらう機会がここ数年何度かありまして、晴山選手のトラップはセレッソ大阪の柿谷曜一朗選手のトラップをイメージしてるんだそうです。

晴山選手のプレーはこれまでの日本を代表する選手、あとはフットサルと様々な要素が合わさって生み出されるものなんだなと思いました。

今シーズンからはプロの選手としてJ2町田でプレーされます。

振り返り

はい、こんな感じです。

質問していただいた方、これで大丈夫ですかね?

ちょっとチームが偏りすぎましたかねw、帝京長岡と北越だけになってしまいました。

中盤なんか帝京長岡そのままですもんねw、1チーム3人までとか縛り入れれば良かったかな?

いやーただ昨シーズンの帝長はそれだけすごかったんですよ。

雑誌やネット媒体の選手権ベスト11みてみると、だいたいどこも帝京長岡の選手が誰かしら選ばれてるんですよね。

正直帝長ベースで考えました、誰をいれるかってよりも、この選手をこの選手に変えると強くなるんじゃないか、って感じにですね。

というわけで、おまけとしてベンチに入れておきたいメンバー9名も、2月選んでいるのでこちらも改めてご覧ください。

これは比較的いろんなチームから選んだのでお願いします。
↓↓↓

おまけ:選出チームがあまりにも偏ったため、ベンチに入れておきたいメンバー

GK:
竹内 慎吾(タケウチ・シンゴ)
所属:新潟明訓/3年
前所属:エボルブFC

MF:
青山 慶紀(アオヤマ・ヨシキ)
所属:帝京長岡/3年
前所属:FC SOUTHERN

加藤 雅久(カトウ・ガク)
所属:北越/2年
前所属:上越春日FC

古俣 眞斗(コマタ・マナト)
所属:日本文理/2年
前所属:エボルブFC

笹川 璃矩(ササガワ・リク)
所属:アルビレックス新潟U-18
前所属:アルビレックス新潟U-15長岡

菅原 彰吾(スガワラ・ショウゴ)
所属:開志JSC
前所属:FC東京U-15むさし

FW:
矢尾板 岳斗(ヤオイタ・ガクト)
所属:帝京長岡/3年
前所属:長岡JYFC

小林 大河(コバヤシ・タイガ)
所属:中越/3年
前所属:長岡ビルボードFC

本田 修也(ホンダ・シュウヤ)
所属:アルビレックス新潟U-18
前所属:アルビレックス新潟U-15

さいごに

ベスト11、ベンチ9人共にプリンスとN1からの選出となりました。

もちろんその下のN2やN3...も見たい!って気持ちはあるんですけど、ここ数年プリンスリーグが新潟県勢が多数を占めてる関係でなかなか見に行けてないんですよね。

それだけ新潟県の高校年代のサッカーのレベルが高いっていう証明ですので、いいことだと思うんですけどね。

あと僕の個人的な都合で土日まるまる動けないんですよ〜

新潟県は広いので移動に手間がかかる、これもですかね。

なので県総体や選手権県大会の1回戦や2回戦あたりはなかなか見れないチームが見れるんで、そういうところも楽しみなんですよね。

N1も公式記録出してほしい

あと僕は毎年プリンスリーグは得点ランキング作ってるんですけど↓、N1も作りたいんですよ。

https://www.tokisc.com/plh2019-pointrank/

プリンスは毎節終わってから数日後に公式HPに試合の様子まとめた表が出てきて作れるんですけど、N1は出てこないので作れないんですよねー

サッカー協会の方には、できれば出してほしいなーってのがありますね。

絶対あるはずなんで、表に出してないだけだと思います。

出てくればN1もこの選手がたくさん点取るんだなってわかるのでね、お願いしたいところです。

 

最後は僕の注文がいくつかはい入りましたけど、いつもこんな感じでやってます。

今年は残念ながらいつもより時間が少ないですが、素晴らしい選手、面白い選手たくさん見つけられたらなと思っております。

よろしくおねがいします!

かとうの質問箱はこちら

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